浄水器について



 

浄水器の濾過方法

最近では、家庭用浄水器が大人気です。背景には、水道水の安全性の問題、
健康志向の高まりにより、水道水への付加価値を求める方が増加しているなどが
挙げられるでしょう。

 

これからの時代、水道水もミネラルウォーターの一つ、と言われる時代が訪れる
日も近いのではないでしょうか。
浄水器にもいろいろなタイプのものがありますので、
価格や用途など目的に合ったものを選ぶことがポイントです。

 

では、それぞれの浄水器が持つ機能のメリット、デメリットを比較してみましょう。

 

 

 

 

浄水器の濾過方法 その1.

「活性炭」を使った浄水器。昔からあり優れた商品と言えます。
まずランニングコストが安価、という点が一番のメリットと言えるでしょう。

 

活性炭は、木や木材チップ、石炭、椰子殻などの炭素を原料として、二酸化炭素や
水蒸気などのガス、又は化学薬品を使い反応させて作られています。
特徴は、反応が起きた時に炭素内に網目状にできる微細孔を持っているということです。
この微細孔が表面積を広げることとなり、いろいろな物質を吸着します。
空気浄化作用があるので、空気清浄器のフィルター吸着することで、
不純物を取り除くという仕組みを利用して、浄水器は作られています。

 

トリハロメタンや臭気、塩素などを取り除くのに適しています。しかしすべての表面積に
吸着し終わってしまうと取り換えなければならないので、家庭用浄水器では、 
フィルターの交換期間が短めである、という点も考えた方が良いでしょう。

浄水器の濾過方法 その2.

「セラミック」を使った浄水器。濾過するのにセラミックを使ったものです。
セラミックは元々陶器の種類の一つで、粘度質を焼き固めた固形物というのが始まりです。
このセラミックには、活性炭と同じく物質を吸着する性質があります。

 

最近では、活性炭の性質をより高めた吸着性質を持つセラミックや、大腸菌に対して
抗菌作用があるタイプのものや、活性炭にセラミックをコーティングしたタイプなど、
様々な形で濾過装置に使われています。

浄水器の濾過方法 その3.

「逆浸透膜」は、純粋を作ることができるほど濾過機能が高い浄化方法です。
水に圧力をかけて膜を通します。RO方式とも呼ばれ、米国において、海水を飲料水として
利用するために開発された技術です。水に溶けた塩素、錆、トリハロメタン、ダイオキシン、
ヒ素なども濾過することが出来ると言われています。
デメリットとしては、本来水が持つミネラル成分も全て取り除いてしまうということです。

 

これらの濾過方法は、例えば
活性炭+セラミック、逆浸透膜+活性炭、活性炭+マイクロフィルターなど
いくつかの濾過方法が組み合わされて一つの浄水器になっているものもあります。

 

いずれの浄化方法でも、それぞれの機器によって性能や特徴が異なることが多いので、
目的に合ったものを選びましょう。
また、浄水器は塩素も取り除きます。しかし、塩素は、水道水の殺菌目的で入れられ
ているもので、浄水後の水は細菌などが発生しやすい状態になっています。

 

 

 



 

 

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